フィレンツェのイタリア語学校イタリアンミー。私たちにもクリスマスが近づいて来ました。

イタリアンミーの全てのコースはあと少しで2週間のクリスマス休暇に入ります。

ということで、このブログではイタリアでクリスマスをお祝いするために絶対に必要なイタリア語の言葉をご紹介します。12月25日にイタリア語で会話ができるように、こちらを参考になさってくださいね!

12月25日はNatale (クリスマス)、24日はvigilia (イブ)と言います。イタリアの伝統ではビジリアには肉食を禁じ、できれば魚料理を食べるのが良いということになっています。家族で夕食をとった後でmessa di mezzanotte (深夜0時のミサ)に行きます。ミサが終わったら家に帰ってNataleの準備をします。25日の朝は起きたらすぐにscambio dei doni (贈り物)があります。これは特に子供達にとっては大切なことです。贈り物は、家庭によってイエスキリストが持って来るということになっていたり、Babbo Natale ( サンタクロース)がelfi (妖精)と一緒にrenne (トナカイ)の引くソリに乗って持って来ることになっていたりします。

25日の昼食はイタリアの伝統的な料理を家族皆んなで食べます。料理は州ごと、町ごと、そして家族ごとに様々ですが、必ず用意されるものとしてはクロスティーニ、トルテッリー二のスープ、パネットーネやパンドーロなどのお菓子、そしてspumante (発泡酒)でのbrindisi (乾杯)があります。

家族とのプレゼント交換、長いおしゃべりと長い昼食の後はイタリア人のクリスマスは、tombola ( トンボラというゲーム)やカードゲームをしたり、子供達はもらったプレゼントで遊ぶのに夢中になっています。でもたくさんのイタリア人はクリスマスの午後に映画館に行ってcinepanettone (パネットーネ映画)と呼ばれる種類の映画(あんまりいいものじゃないですが)を見る習慣があります。

それでは皆さんメリークリスマス!!